初期〜中程度の段階であれば、虫歯になってしまっている部分を削り、コンポジットレジン(プラスチックの歯科材料)で修復したり、金属やセラミックなどで出来ている一部分もしくは全体を覆う被せ物を使い治療します。治療には通常1〜3回の通院が必要です。
重度の虫歯になり、歯の神経まで達してしまっている場合には、歯の神経を取り除く処置を行い、被せの土台を作り、金属やセラミックなどで出来ている被せ物をします。治療には通常4〜7回の通院が必要です。
歯の根っこの先に大きな病巣が出来てしまっている場合や歯の大半が崩れてしまっている場合には、病巣の除去を行います。虫歯の細菌が深くまで侵入してしまっている場合には最悪、抜歯を行わなければなりません。